昨日と今日で、スタートアップくわなさんで行われた創業資金の融資に関する勉強会&説明会に参加してきました。
昨日は「創業融資を受けるための勘所転ばないために」と銘打たれたセミナーでした。
講師の方は、某信金にお勤めで、中小企業診断士もお持ちだけどご家庭の事情で休止中(維持するのも大変ですよね)という方でした。
融資の現場からの生の意見が聞けて、とても貴重な学びが得られました。
また、参加者の方々も全員診断士というそうそうたる顔ぶれで、とても良いご縁をいただきました。
普段の私の周囲には診断士や起業家の人は当然おらず、なかなか専門的な話ができなくて寂しかったのですが、昨日はとても充実したディスカッションが出来て、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
今日は「日本政策金融公庫説明会」と銘打たれたセミナーでした。
日本の中小企業支援政策のうち、融資に関することを一手に引き受けておられる日本政策金融公庫さんの担当者の方から、創業資金の融資に関するご説明をいただきました。
こちらも、これまで紙面上でしか知らなかったことが、非常にリアルに感じられるようになりました。
もっと堅苦しい感じをイメージしていたのですが、やはりこれから起業される方にも分かるようにフランクな感じでご説明をしていただけました。
私も以前の実務補習で、堅苦しい報告書を書いてしまったので、こうした点は見習いたいものです。
さて、2つの金融機関の方のお話を聞いていて、1番学んだことがあります。
それは、「創業時には自己資金を充実させるべき」ということです。
まぁ、一見当たり前のことですが、これは非常に大事だと再認識しました。
融資の審査において、創業者の預金通帳を確認するそうです。
そこで、確実に積み上がっている履歴の残った口座残高は、非常に説得力があるそうです。
確実に積み上がっているということは、計画性や忍耐力の証明になるそうです。
そりゃそうですよね。
これから事業を始めようとしている人が、これまでの人生では全然貯金も出来ませんでしたとなると、ちょっと信用出来ないですよね。
私は、ここ数年はフリーターとして全然お金をためてきませんでした。
お金もなければ経験もありません。
しかし、開業を志すならばとにかくお金を積み立てる必要があります。
なんとか、稼ぐ力を身に付けて、この1~2年で開業資金を積み立てたいと思います。
そろそろ本気を出さないと、ですね。
今回、非常に有意義な学びと刺激を与えてくださった皆様、
誠にありがとうございました。
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