こんばんは。
イスラム国のテロや、中国経済リスクの悪化など、
様々な事がめまぐるしく過ぎていく昨今、
みなさまどのようにお過ごしでしょうか?
このような環境変化についていくためにも、
経営の世界では
「速さの経済性」
というものが求められています。
これはどういうことかというと、要は
「早い者勝ち」
「先手必勝」
といったところでしょうか。
グダグダと考えていないで、
環境変化に対して柔軟に迅速に対応するためにも、
すぐに経営資源を獲得し、市場の開拓に乗り出しなさい、
ということです。
でなければ、
環境変化に気づかずに手遅れになってしまったSHARPのように、
かなり厳しい状況に追い込まれかねません。
理想的な経営者としては、
完全な情報収集能力を持ち、
完璧な合理性のもとで意思決定をすることができる、
「経済人モデル」
ということになるのでしょう。
しかし、現実としてはそれは不可能で、
やはり、成約された合理性の範囲内で、十分に満足できる意思決定を行える、
「経営人モデル」
の方がより良い結果を残せるでしょう。
よく言われるのが、
「6割程度検討したら、すぐに行動に移すべき」
ということです。
完璧な答えを求めて検討を続けていると、機会を逸してしまいます。
更には、考えすぎて混乱することによって、
通常では考えられないような愚行に及びかねません。
今日は、それを身をもって思い知らされる出来事がありました。
私はいま、ある案件に関わっています。
それについて数日前からずっと考えを巡らせ、思い悩んでいます。
そして今日もそんな感じで考え込みながら風呂に入りました。
ずっとああでもないこうでもないと考えていたのですが、
ふと、ある違和感に気づき我に返りました。
その時、私は頭を洗っていたのですが、その泡がなんだか変だ。
すぐに気づきました。
「ボディーソープで頭を洗っていた」ことに。
これだけなら、まぁよくあることです。
更に気づいた事に驚愕しました。
「直前にちゃんとシャンプーで頭を洗っていた」ことに。
なぜかわからないのですが、
私は2度も頭を洗っていました。
しかも2回めはボディーソープで。
しかし、よくよく見ると目の前には身体を洗うスポンジタオルがセットされていました。
一応は、身体を洗うつもりだったようですが、
ボディーソープを手にとった勢いで頭を洗ってしまったようです。
考えすぎて現実世界を生きていなかったのでしょう。
意識がどこかに飛んでいってしまったのかもしれません。
でなければ、このような愚行を起こすことはありえません。
考え過ぎると本当にろくなことがありません。
今回のように、他愛のないことならいいのですが、
これがもし外出中だったら、交通事故もおこしかねません。
いま、この瞬間に集中して生きることの重要さ。
考えすぎをしないためにも、
ある程度考えたらどんどんと行動に移していこう、
ということを学んだ出来事でした。
みなさんも考えすぎにはどうぞご注意ください。
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